空には盛られたカキ氷りように、サクサクしそうな入道雲が薄い柿色に染まって、ゆっくりと夜に向かって行く。その空気のなかで心地よい風を感じながら走る。ラジオからは「梅雨明け」との声。カラ梅雨のようで夏の水が心配だけど、夏になった感じがとても気…
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