「自分に嘘をつかずに生きていくこと」を学んだ陸ガメが、先行く人を気にせず、ゆっくりと一歩づつを歩みながら思うことを書いていく。

170510 今日の幸せ 水に流せたこと

年齢を重ねたからだろうか、眠りが浅い時がある。昨夜も夜中から。強い雨音が時折聞えていた。「あ、降ってるなぁ」と眠りと覚醒の隙間での漂う。彼女は僕の右側で寝息というより、いびきに近い呼吸をしている。そんな彼女の体に触れて、温もりと呼吸によるお腹の動きをたのごころに感じながら、強くなる雨音を聞きながらもう少し寝ようと思う。

少しすると、うとうと状態で目覚ましが鳴って新しい日を始める。彼女と僕の朝食を準備して、身支度をして玄関を開ける。幸い夜中の雨は上がっており、黄砂で真っ白だった車がモスグリーンの色を取り戻していた。雨がたまった黄砂、埃をすっかりと流してくれたいた。

さあ、たまった穢れをお天道様からのお恵みにで拭い去って、新しい日の始まり。

夜の暗い思考から解放されて、新しい一歩を、日常を取り戻すことが出来そうだ。

ありがとう。