「自分に嘘をつかずに生きていくこと」を学んだ陸ガメが、先行く人を気にせず、ゆっくりと一歩づつを歩みながら思うことを書いていく。

170526 今日はここから始められた。

今日は朝から雨。結構強く降っているが、今日の任務をここからスタート。f:id:yamanekohanemuranai:20170526155419j:plain

玄関ロビーでは、介助犬フェスタ2017で交代した新リニモ駅長のコアのパネルが迎えてくれる。職員たちとも「おはようございます」、「お願いします」と挨拶を交わす。

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今日の任務は、小学生3年生200人に介助犬の講演。美人職員とPR犬ヴィオラゴールデンレトリーバとラブラドールレトリーバのmix、4歳、女の子)と一緒に車で向かう。

15分位で現地着。都合で車を寄せる事ができず、雨の中をヴィオラとデモセットとその他の荷物を会場の体育館に移動して準備。そうすると小学生たちが5クラスが順番に入場。先生が我々を紹介して互いに挨拶から始まる。

美人職員が「補助犬」、「介助犬」などについて説明をしている横で自分の顔が変にひきつってないか、笑顔か?、を気にしつつ、生徒たちは結構先生の言うことを聞くんだなぁ、と変な関心をしていた自分がおかしい。

そこで陸ガメの出番でマイクを渡される。その際、美人職員から小声で「しゃべりすぎたから、マキでお願いします」と、「え」と思いつつ「ではあの部分を飛ばすね」と小声で答える。実は事前に子供たちがより理解が進むように実験的に少し説明を加えてみようと打合せをしていたのだが、マキなら仕方ない。定番通り進める。少しヴィオラの特性が出たけど順調に終わった。

子供たちはすごく元気で反応がよく、ヴィオラを素直に応援する。そしてヴィオラも楽しくお仕事紹介をしてました。陸ガメとしては加えようと打合せていた事ができなかったことが残念だが、全体的には順調と思う。子供たちの素直な心にはこちらも嬉しくなる。

帰りの車で話したが、陸ガメは中学、大学への出張講演はやったが、「小学校に出向いての講演」は初めてと言うと、「え!」と驚きの返事。もうなんでもやってる感が面白い。それだけ馴染んできたと言うことだろう。しかし聞く方は一生に一度かもしれない、一回一回を真剣に緊張感を失わず、真剣にやりたと改めて思った。

素直な子供たちのこころとヴィオラの健気さにこころが温まり、実験は次の機会に挑戦しようと、次につながる任務だった。

ありがとう