「自分に嘘をつかずに生きていくこと」を学んだ陸ガメが、先行く人を気にせず、ゆっくりと一歩づつを歩みながら思うことを書いていく。

170712 あ!

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なんとなく重たくうつろな時に「起きろ」のオーダー。ごそごそと動き出すと彼女も「ごはん?」と言いたげな目を向けてくる。「なぜ体が重いのかなぁ」と思うつつ、とにかく日常を始める。彼女も食器の前から熱い視線を送っくる。いつも時刻から10分ぐらい遅れ本宅に出発。案の定、軽い渋滞にはまったが窓からは気持ちの良い風が入ってくる。

昔、見渡す限り田んぼだったころ、その田んぼの稲たちを揺らしながら渡ってくる風の気持ち良さを思いだす。

渋滞を抜け出し少し走り出したときに、「あ!」と思わぬことが浮かぶ。かなり前、学生の時からだろうか、二つの単語がずーっと頭の中をあって、それらしい本をつまみ読みしていた。それらは東北震災時の福島第一原発の件から、より強く心に留まっていた。またここ3年ぐらい全くの別分野だが、興味を持ち読んでいる分野の二つの単語がある。

そして、その瞬間に「あ!、4つの単語で一つの空間が表現できるのはないか」と思いつく。全く関連性のない単語ではないが、それら全く別の方向性からきた単語。やるべきことを始める前にノートにその空間を書いてみた。しかし瞬時には空間を埋める事は出来なかった。

それは当然だろう。要素が不足しているかも知れない、そもそも空間が出来ないかもしれない。しかし新しい言語空間が出来る可能性もある。しばらく頭の隅に置いておいて思考を続けてみようと思う。

ありがとう