「自分に嘘をつかずに生きていくこと」を学んだ陸ガメが、先行く人を気にせず、ゆっくりと一歩づつを歩みながら思うことを書いていく。

171023 日常な日

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朝の空はまだ雲があり、台風一過とは言い難かったが昼には晴れてきた。山に向かう道は風が強く、車を持っていかれそうなる。

昔、ある町の消費電力を一挙に倍以上にするので、使用前に電力会社に連絡をしなければならない大きな送風機を動かし作った横風で、一挙に一車線分は横に流れることを知った。今日はその恐ろしさを久々に思い出し、慎重に操作して進む。道路の吹き流しも水平になびき、今にも千切れそうな風。周りの車も速度は控えめだ。

山の駐車場でも風が強く、体を持っていかれそうだった。

風のお蔭で遠く山まで見渡せる空気を感じながら、山の日常が始まる。可もなく不可もない地味な日常だが、このような時間が大切なように思う。

ありがとう