171121 つづき
冷たい朝だった。
玄関を出たところで「寒ッ」とちじこまるが、ふと顔をあげるときれいない空だ。
地平線近くはうっすらと橙色から白くなって、天に向かって少しずつ青くなる。その冬の青空を見ながら山に向かう。愛馬が長い間、悲鳴をあげながら走る。
山で建屋の窓を開けてみると、南東120度の低い位置にお陽様が力強く鎮座ましておられた。その力強さは冷たさを忘れさせるには十二分だ。その光を浴びながらビタミンD合成を行う。その束の間の時間を惜しみながらやるべきことを進める。
今日のオーダーはメールできていて、昨日の校閲の結果だ。それに従って内容を振り返り、修正する。時間はかかるが、考え方、内容がより整理された。
校閲と言うより査読の方が正しいかもしれないなぁ。と思いながら、僕のために時間を使ってくださったことを感謝する。
ありがとう