170913 今月2回目
すっかりと秋となった、そら
飛び立ちたくなる、そら
宇宙に繋がる、そら
早朝のそらに見送られながら、通勤時間帯の都心部へ出発。
今日の主演女優は、ジゼル(ラブラドールレトリーバ 3歳になったばかりの女の子)いつも不思議なことに、目的地に近づくと外を確認なさる。
今日は学校の介助犬授業のお手伝い。主任務はデモMCとチャリティーグッズ販売。いつもの美人職員さんは90分授業の数十分間、障がい者の自立、補助犬、介助犬、日本介助犬協会について熱く語る。協会の話を久々に聞いたが、内容は以前より分かり易くなっていて、日々進歩してると感じた。職員さんの横で生徒たちをじっくり観察すると真剣に聞いているように思えるが、本当にどのぐらい伝わっているのだろうか。「わかって戴く」こと、啓発活動の難しさは永遠のテーマ、試行錯誤していくしかなさそうだ。でもそれはまた面白味でもあると思う。
しかしデモの反応は結構良かった、これは職員さんとも合意。やはり実物を目の前にすることが、説得力を増すのだろう。デモMCはいつも観客を見回しながらその反応を測るのだが、少し驚いたのは眼が合った人が多かったことだ。多くの場合は犬を見ていて、MCの方は見ていない人が多いのだが、オヤジMCがよっぽど珍しかったのだろうか!、それとも回りまわったモテ期か!、それとも「このオヤジ、平日の昼間に何をやってんだ?」とか(笑)。
しかしその結果はチャリティーグッズ販売の結果にも反映された。デモ終了は美人職員さんとジゼルはふれあい担当なので、販売担当の陸ガメ一人が嬉しい悲鳴!。そんな状態を見かねて、先生が交通整理をしてくださって何とか終了。結果は協会の役に立てたようで、ホッとした。
そしていつもの帰りの車中反省会では、「陸ガメのMCは安定していますね」とのお褒めを戴き素直に喜ぶ。陸ガメも褒められて青空を飛べるかもと思ってしまう。
今日の目的はもう一つ。従来職員さんがやっていたデモ部分を、新たにボラMCに追加するための練習。
お相手はヴィオラ。いつものハイテンションで楽しく練習相手をしてくれました。この追加部分を一日も早く披露できるようにしっかりやりたいと、改めて思う。
練習が終わったあと、少し遊んでくれました。
ワンコ、職員さん、日本介助犬協会さんのお蔭で、進んでいけることに感謝します。
ありがとう