「自分に嘘をつかずに生きていくこと」を学んだ陸ガメが、先行く人を気にせず、ゆっくりと一歩づつを歩みながら思うことを書いていく。

171003 時空間を越える

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朝方は肌寒く感じるが昼間は暑い。このサーマルショックに身体を慣らさないとついていけないが、外出のときの服には困まる時期だ。今日は強い西日の浴びながら、上着を着て来たことを少し後悔していた時に、聞きなれたターボプロップエンジンの爆音が響いて来た。空を見上げると太陽を背にC130が2機で編隊飛行。近くの空自基地所属だろう、時々見上げる編隊飛行を初めて撮影することができた。

彼ら巡航速度は540㎞。結構な速度だが、大空を背景にするとその速度さえゆっくりと感じ、その速度と巡行距離、決して良くないだろう乗り心地でPKOに行っていたことは驚きであり、自衛隊員の方々に感謝しかない。

その様に地を這うようなことの進め方も必要だが、近頃の様々なシステムによって仮想空間でことを動かせると、この自然な温度変化、距離、時間も感じなくなる。それはそれで寂しが、そのシステムのお蔭で一瞬にして地球を回り、ことを動かすことができる。

今日はそんな日だった。一挙に飛び越えた時空間でことを、多くの人と一挙に片づけることができた。

文明の力に感謝しつつ、最後は人々の一歩が必要であることを再度認識する事ができた。

ありがとう