「自分に嘘をつかずに生きていくこと」を学んだ陸ガメが、先行く人を気にせず、ゆっくりと一歩づつを歩みながら思うことを書いていく。

170605 6月4日のことだけど

彼女のお誕生日、13歳になりました。

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人間だと80歳に近いのかな。今年なってご飯を変えたら、目やにが減ったような感じです。

fieldgaines.ocnk.net

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彼女の両親はオージーなので彼女も外国人。でも日本語はペラペラ(笑)。

ビーグルですが、黒い色の無い「レモン」という色の分類。若いころは白とクリーム色がはっきりしていたけど、今はすっかり白くなってしまった。

基本的には健康ですが、レモンの系統はまれに前ゆびが6本あったりして少し遺伝的に無理があるのかも知れない。因果関係は知らないけど、両眼が同時に白内障になったのもその影響かも? そして最近よくものにぶつかる。またおやつを挙げようとしても、鼻先にもっていかないと見つけれない傾向があって不憫。

人獣感染を注意されることもあるけど、3か月ごろから僕の右側に体をぴったりつけたり、僕の腕枕で寝たりしている。ベットでおしっこしたり、オナラしたり、吐いたりといろいろとあったけど、僕が手を延ばせば、彼女の体温、呼吸、寝息、いびきなどの生きている証拠を感じさせてくれて、苦しい夜を助けてくれました。

これからも頑張って生きてね。

ありがとう

 

170604 恩返し

初夏を思わせる爽やかな風と優しいお日様に、色づいた紫陽花が揺れる五月晴れの日f:id:yamanekohanemuranai:20170604165538j:plain

外に行きたい衝動を抑え、整理の続きが出来た。

お袋はマメな人だったので様々ものが遺されている。家計簿、日記、手帳など思ったことをさっと書いたもの、子供たちの学校関連のもの、そしてなんと母子手帳が出て来た。これで生前には聞けなかった、自分の出生時刻がわかった。

また更に、大学入試の頃の様々な書類が出て来た。それらは両親が進学についていろいろと苦労をしていた様子を物語っていた。それを読んでいく内に、如何に自分が我儘をだったか、そしてその後も親の気持ちに応えていなかったことが、心に大きく刺さった。まさに「親の苦労子知らず」であった。

この恩をもう両親に返すことは出来ない。返すとしたら「世間様」かと思う。仕事とボラ活動で少しでも恩返しすることができれば、両親への恩返しともなるのでと・・・。

たまたまだが今朝、以下を読む。

2017年6月4日 中日新聞 「この人」から抜粋

愛知国際病院看護部長 水野 寿美子 氏 

ホスピスのボランティア 続けられる理由を研究」。同病院ホスピスのボランティアG「紫苑」を対象に、50人中18人が15年以上活動を継続している理由について研究。分析の結果、「相手を思いやる利他的な奉仕のこころ」と「そこから生まれる個人の成長」がよい循環を生む、と結論。

これを読んで納得して、やはり仕事とボラで世間様に恩返しをして行こうと思った。ボラの方向性については以下に書いた。

tortoise.hatenablog.com

 

両親との思い出と荷物に向き合い、整理をして行く時間は、いろいろと過去を振り返りながら、今とこれからの自分あり方について考えることができる貴重な時間となり、しばらく続く・・・。

ありがとう

 

170603 片付けを進めた。

 先回に続き、気持ちの良いお天気で少し進める事ができた。

tortoise.hatenablog.com

おそらく、両親がここに荷物をおいて以来、一度も開けてないないだろう窓を開けるため荷物を引き出して、壁まで開闢できた(笑)。

そしてまたいろいろなものが出てくる。中でもお袋が定年を迎えたオヤジに向けた肉筆の手紙。「これまでありがとう」、「これからは互いに寝込まない様に頑張って行きましょうね」とつづってある。なんと健気な女性なんだろうか、とお袋ながらに思う。

いろいろとあった事は子供心にも残っているが、それを越えて将来をともに生きていこうという感謝の気持ちは素晴らしいとつくづく思った。お袋が生きているうちにそのことに気づかなかった自分が情けない。「墓には布団を掛けられず」と言う言葉が身に沁みる。

それの関連して・・・

news.livedoor.com

の記事が目についた。これも先回書きました。

tortoise.hatenablog.com

今回の記事ではいろいろと意見があるとの事でした。もちろん陸ガメには30年以上の渡るこの3人の愛憎、会話は知る由もないが、それはもう過去のことではないでしょうか。それよりも今後想定される「介護」と「看取り」を覚悟してでも、将来を共にしたといと二人の覚悟を尊敬するなあ。勿論、もと奥さんの気持ちも。

やはり人生の最後の時間を、この人なら下の世話をしてもいい。看取りたいと思もえる人と過ごしたいと願う陸ガメです。

そんな想いを持ちつつ、これの片づけはしばらく続く。

ありがとう。

 

 

170602 すがすがしい日だった。

さあ出かけようと、外に出ると夜に雨が降った様子。いつものように山に向かうが、Radioからは「豪雨で目が覚めた」とのE-mailが紹介される。久々に朝まで眠れたので気付かなかった。

山で窓を開けると、なんとすがすがしい空気だろうか。遠くの山には霧がかかり見通すことは出来ないが、近くでは雨に洗われたのであろう緑が、雲の合間からのお日様に輝く。そして空気も実に清らかなで、滑らかに柔らかく体に沁み込んでくる。鳥たちも今日を喜んでいるかのように賑やかに囀る。なかでも鶯が何度も元気に鳴いていた。午後は、風ができて来たせいか、空の雲たちが退散して新しい青色の空が広がる。

今日もいろいろとあったが、鳥たちのさえずりや朝のすがすがしさに助けられ順調だった。複数の懸念点について同僚と共有して解決への筋道を付ける事ができた。

ありがとう。

 

 

170601 傘を忘れずにすんだ。

午前3時か4時か、窓、屋根、外壁をたたき壊しそうな音で目が覚める。よくよく聴いてみると雨の音だった。「雨か・・・」とウトウトしていると目覚ましからオーダーが来る。日常を済ませ、外に出ると以外にも雨は上がっていたが、今日は山に行く。少し混んだ高速で向かっていると、やはり山方向は雨だった。

仕事は午前中で順調に完了。さあ本籍地に戻ろうとしたら、今度は蒸し暑いが少し晴れ間が・・・、そして案の定、車の鍵を開けた時に「あ! 傘」と思い出す。明日も来るし、置き傘もあるからなあ、と思ったけど、やっぱりその時にやってしまわないと、いつ状況が変化するかは分からんと思い直し、踵を返し傘置き場に(笑)。

予報では、今夜から明日朝にかけてまた天候が荒れるとのこと。やっぱり傘を取に戻って良かったと安堵した。

ありがとう

170531 コーナーを抜けた

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今日は久々の山に向かう。その時は高速を使うのだが、その途中にジャンクションがあって乗換をしていく。その過程に大きな曲率のコーナーがあり、方向をほぼ90度転換して高速を乗り換える。、そこのコーナを本当に綺麗に抜ける事ができた。

速度は流れにのっていくが、毎回曲率を綺麗にトレースするのは難しい。まずは最初の操舵角をスパッと決めて侵入して、後はアクセルワークで抜ける。何度も通っている道だけど、これほど上手く抜けれたことはなかった。

ただそれだけで気持ち良かったなあ。やはりそこそこのスピードで車をコントロールするのは楽しい。本当は圧雪の雪道で遊ぶのが一番楽しいだけでどね。

平成11年度初度登録、1.5Lエンジン。トルクも馬力も細いけど手足のように動いてくれている。でもさすがに3月より月間走行距離が従来の倍以上になったからは、現在の交通事情について行くのはちょっと厳しく疲労も感じる。ボチボチ車を考えようかなとも思っている。

老馬だけど頑張って仕事を支えてくれている車に、ありがとう。

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170530 異物を排出した

昼すぎまでに、先週にやりかけていた資料を整理作成しながら考え事。大凡のイメージをつかむ。後は意見を聞いて、細部を具体的に詰める段階。

そこで午後は少し時間があったので、気になっていた異物を排出しに行く。今、ちょっと痛い(笑)。でもこの痛みは生きてる証拠、楽になる前触れ。そう思うと有り難いことだね。

そう言えばおばあちゃんは、割ってよい小鉢を取っておいて、むかむかするとそれを庭で割っていたそうだ。そうやって心のしこりを吐き出すのは大事だね。陸ガメは文章に吐き出しているよ。それを燃やしてしまうともっといいかしれんね。

ありがとう

 

170529 気持ちよく目覚めた

このところ眠りの質が悪い日が続いているが、今朝は不思議なもので、なにか憑き物が落ちた感じでスッキリと目覚めた。

お蔭で仕事も集中して済ます事ができた。やはり睡眠の質が良いと昼間も捗る。昨日整理を始めたことがいい方向に行くかもと、ちょっと取らぬ狸の皮算用かな。

でも最近不思議なことが多いなぁ・・・、先日も、

tortoise.hatenablog.com

 

ありがとう

170528 少し整理を始めたこと

宇宙に行けそうに思える突き抜けた空からのお日様に、爽やかな風に揺れる紫陽花

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紫陽花も温かく優しい陽を浴び嬉しそうだ。先日、見たときに比べ花が開きつつある。

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そんな気持ちのよい日に実家の整理に少しだけ手を付けた。今さらなのだが、捨てるもの、残すものなどに分け始めた。

いろいろなものが出てくる。その中でも陸ガメが12,3歳の頃のお袋の家計簿が出て来た。そこには日々の家計と数行の日記。誰が来たとか、今日の忙しかったからおかずは惣菜を買ってきたとか、子供たちはそれぞれ友達のところに遊びに行ってるとか、誰誰から電話があったとか、祖父母の介護の状況とか、日常が肉筆でつづってある。

その中でもオヤジから「正式のダイヤの指輪を初めて買ってもらって、最高の気持ち」と言うのがなんとも切ない。豪放磊落でやりたい放題のオヤジだったが、この夫婦は幸せだったのだろうと・・・。

この整理はしばらく続く、おそらく自分の整理にため・・・。

ありがとう

170527 Let it be を歌った

 ちょっとカラオケの機会があったので、どうせなら初めての曲をとおもい思わず選曲してしまった。下記のブログにはその意味に、生意気にも違和感があると書いた。

tortoise.hatenablog.com

しかし実際に歌ってみると、和訳を読むよりもその意味が伝わって来たような気がした。文字ではない、振動としての何かが伝わって来たのだろうか。音楽は音楽として曲と言葉の合体したものとして感じないといけないのではないか、と初めて教わった気がした。

ありがとう。